京都大学 山中教授 ノーベル賞！！ [ノーベル賞]
京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞しましたね！！
ノーベル財団は2012年10月8日に
ノーベル医学・生理学賞を京都大学の山中伸弥教授（50）らに贈ると発表したそうです。
本人は自宅で家事をしていた時にノーベル財団から、携帯に電話がかかって知ったそうです。
人体の様々な組織や臓器を作り出すことができる「iPS細胞」を作り出すことに成功したことが評価された
のですが、山中教授の道のりは決して平坦なやさしい道ではなかったそうですね。
臨床医としての道はうまくいかずに、基礎研究の道に進んで
他人のやらない研究に進んで現在に至ったそうです。
アメリカで研究後に日本に帰ってからも、資金不足で研究用のネズミも自分で養育したそうで
日本の研究者に対する政府の援助の脆弱さを思い起こさせますね。
もしかしたら、山中教授はアメリカに行っていたかもしれません。
日本の頭脳流失は今に始まったことではありませんが
ノーベル賞を受賞してようやく日本政府も援助するといったことが
過去にもあったような気がします。
資金を援助した大阪大学の教授やら、ほんとうにたくさんの方々に感謝
特に家族にと言っていた、山中教授の控え目なところがよかったですね。
まだ実際の医療に応用できていないことにたいしても責任を感じていて
ノーベル賞を受賞しても満足していない様子がうかがわれて
たいした人だと感激してます。
難病や病気に苦しんでる人たちに対する思いが常にあるのでしょうね。
このような人が日本にまだいると思うと、心が熱くなりました。
ノーベル賞、受賞おめでとうございます。
日本人がノーベル賞を受賞するのは19人目で、医学・生理学賞の受賞は利根川進氏以来
25年ぶり2人目です。
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